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2008年01月10日

冬の花

正月三瀬の峠を越えると別世界だった。



正月は長崎の実家で酒無しの正月を過ごした。

記憶にある全部の正月は「赤玉ポートワイン」を飲ましてもらうのが

オヤージの子供のときの正月の記憶だった。



何故子供なのに正月に飲まされたかというと、オヤージは元旦が誕生日

なのだ。

本当に1日生まれだ。

「黙れ、何も言うな!!」

自分の誕生日を言うたびに何千回と同じ事を言われてるから、何を考えて


いるかオメデタイおやーじでも察しはつく。

赤玉ポートワインは家ではおとその代わりだった。おとそを始めて

飲んだのは何処かの家を訪ねた時だった。

やはり赤玉の味には勝てなかった。

誕生日のケーキの代わりだったのだろう。

元旦が誕生日の知り合いは結構いるが、誕生日のお祝いがお年玉でごまか

されたというのが共通している。

そんな訳で酒なしの正月は人生初めてだ。(乳児、幼児の時の記憶がない。

                            アルツかな?)


正月は久しぶりにテレビの前で過ごした。しかしテレビも飽き、天気がいいので

庭に出ると花が咲いている。

それも何種類もだ。しらふだと普段見えない物も見えてくるらしい。

写真を取り、数えると20種類くらい咲いている。

(中には唐辛子とかなんてんの実も入れてだが、まー気にするな)

新しい発見の年のようだ。





そーだ、家ではカメが一人留守番をしている。

この子の好物が咲いていた。



菜のはなだ。これくらいしか鼻じゃなかった花の名前は知らないのだ。(しらふでも)

酒を飲むと直ぐ寝こんで、一日が短かい毎日だった。

正月と正月の間がアットゆう間に感じられた1年だ。

これから酒なしの日を取り入れると、少しゆっくり時間が進むように

なりそうだ。  

Posted by テキサスバーガー at 01:46Comments(3)暮らし