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2009年04月04日

ドライブ 4,000キロの旅(8)

エルパソまで約500キロ。


Cerrillos村からエルパソへへいくのに、

ナビに入力すると考えていた方向と逆の方向に行けと言う。

「こっち行ったら行き止まりじゃないのかなー???」

と無視して朝来た太い通りに向かおうとしたが、

ナビは

「Uターン」と強要する。

「しゃーねー、行って見るか!」とオヤージ。

運転はボス。

村の中を通り抜けると、道路は未舗装になった。


未舗装だけど、ダラスからサンタフェに向かう最初の日に通った

工事中の道よりは格段に良い。




途中行きかったのは1台だけ、25キロほどでメインの「ハイウエー25」に出た。

HWY25をひたすら南下すればエルパソにつく。

途中で食事をすると多分5時間くらい、夜の8時には

Sさん宅に着くだろう。

HWY25沿いは畑はほとんど見えない。

砂漠状の荒野と遠くに山が見える。

ニューメキシコには火山が点在し、Elephant Butteという町の近辺

には温泉がありる事をSさんの奥さんから聞いていた。

なかなか良い温泉で、

「泊らないくても、入れる所があるから温泉につかってきたら。」

と勧められたけど、

「温泉に入ってたら今日はエルパソに行けなくなるね。」

とボスと合意。




毎度の事ながら腹が減った

「今度、マックのサインがあったら降りて入るぞ!!」

「エー、マックはやめようよ。」

娘も 「他のにして!」

オヤージはどういう訳か今日はマックで行きたいのだ!!

決してマックのキッズミールに付いて来るオマケが欲しい訳じゃない。

アメリカ文化のゲップが懐かしいのじゃ。
しかし家族はオヤージの気持ちなんか分かりはしないのだ。


無言が続く。

いくら走っても町が出てこない。




「オー,出てきた、出てきた!!!」

マックのサインが出てきた。

同行者には聞かずハイウエーを降りると

Piza Hat, Burger King, Wendy's といったファーストフォードの

店が両側に出てきた。

しかしマックはまだ出てこない。

「マックじゃなくて、ローカルノレストランにしようよ!!!」

とボス。

「そんなの無いよ!!」

と言った途端

「有った!!!!  右、右!!!」

とボスが見つけた。

先に見つけた者の勝ち。

レストランに入るメキシコ人の受付の女性が

「好きなところへ座ってください。」 と優しく言う。

ウエイトレスはニキビの白人の女性

「お決まりですか?」

ローカルのレストランだと命令した2人はなかなか決まらない。

ウエートレスは親切に説明したり、こいいうのはどうとか対応して

くれている。

オヤージは肉だ!!!! 

肉が食べたいのだ!!!!

「サーロイン 280g サルサソース 」

を迷わず選ぶ。  

コーラを飲みながら外を見ると、車に置いて来たココが窓越しに見える。

ココからは店の中は見えないらしくキョロキョロ、左右の窓へ

行ったりきたりしている。

ステーキが来た。

サルサソースは余計だ。

肉を切ると硬い。

歯ごたえがある。

ボスに一口切ってあげると、

「アーこれはいけない。サンタフェのAndiamoのステーキの後

こういうのは食べられない。」

とオッシャル。

「オレ、こいうの大好き!!! もうあげない!!!」

ボスはチキンサラダを少し残し、もう食べられないとギブアップ。

オヤージ完食。

車に戻るとボスは

「ニューメキシコの人って優しいね。テキサスの人が皆優しいって

いうけど、ニューメキシコの人のほうが優しいような気がする。」

「うん、・・・・・そうだね。」

「着てよかったね」





後はナビの言うとおり走らせると、予想通り夜の8時にS家に到着。


Sさん一家とは10ヶ月ぶりの再会。

「まさかテキサスで再会実現するとは思ってもいませんでした!!!」とSさん。

早速シャンパンと赤ワインが抜かれ、

10ヶ月のブランクをアットいう間に埋まった。face01

ココもおおよろび、すぐにSさんのマスターベッドルームのカーペット
に、

なんと

「ウンチ」をした。

大した奴だ。


オヤージにはまねできない!!!!








  


Posted by テキサスバーガー at 13:16Comments(3)旅行