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2009年12月15日

一番食べたいもの

<明日の夜は一人で食べてね。私達は学校で食べるから。>とボス。


<よーしや、今何が一番食べたいかなー?>

結論は簡単にひらめいた!

ワンタン!!!!!

なぜだ?

理由はどうでも良い。 食べたいのだ。

<明日H マートに行って皮と生姜を買って来て、作って食べる。>

<材料買って作るより、食べに行った方が安く済むのに!>

<どこの中華のワンタンが美味しいか知らないし、量が足りないのだ。>


翌日ボスが出先から電話してきた。

<明日私がH マートへ行かなければならないから、今日はワンタンあきらめたら?>

素直すぎるオヤージは<はい>と電話を切る。

しかし昼時間になるとお腹の虫が

<ワンターン 食いたい!!!>

と騒ぎ出した。

誰にでも素直なオヤージ、15分後にはHマートで買い物を済ました。




上海ワンタンという皮の包装を取ったら

<しまった。冷凍で皮がくっついてはがれない。>

それでも無理に5枚ほどはがすが、後はガリガリに凍ってはがれない。

<レシピには1人前たしか30個って書いてあったとおもうけど。。。。

とりあえず5個でいいや。。。。。>

ホトンド日本酒の水にブイヨンを入れてスープを作る。

<えー味だ。> と5個を入れる。

<夜の試食や!!!>と口に入れると

<アチアチ、アジー!!!! うんーん、5個では味のコメントは不正確になるな。

やはり30-5=25個作らないといけないな!>

皮の真ん中が凍って剥がれない。

しかし伊達に長生きしているオヤージではない。

皮の真ん中を上から指を乗せて数秒すると、解けて簡単に剥がれる技術を開発した。

でも5-6枚やると指先は冷たくなり、最先端の技術も利かなくなる。

戦後生まれで食糧難を乗り越えてきた世代、水道のお湯で指先を暖め

皮はぎに再度挑戦。

レシピには肉は指先程度の少ない量にしないとゆでるのに時間がかかり

皮が美味しくなくなるとあった。

でもレシピの5倍の1000グラムの豚挽き肉。

5倍入れないと無くならないから、ワンタンはだんだん大型餃子化していく。

指先温暖化の技術も利かなくなるころ25個を皮で包み終った。

酒ブイヨンのスープに少し醤油をたらし、25個を入れる。

<待てよ、多くないかな???>

小さい鍋がワンタンで一杯になった。



丼はあふれそう。

味は旨いのである。

<アジ、アジ。。。ふーふー>を繰り返しながら。


半分までは美味しかった。

その後は根性だ。

後一年はワンタンはいらない。






  


Posted by テキサスバーガー at 12:13Comments(2)グルメ