アンクル　ランデイーズ　テキサス　バーガー

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人口２人の町ルーケンバックはカントリーウエスタンの町。

ここにはハレーダビッドソンに乗った集団が良く集まる。




ハーレに乗る集団は昔のギャング

「ヘルズ　エンジェルス」

のイメージに憧れて、スタイルも。



ハレーに乗る集団には２種類。

いわゆる不良中年のオヤ～ジ達。　　仕事なり事業がそれなりに上手くいって

悪者の格好をして週末ハレーのツアーをしている集団。

もう一つの集団は本当にヘルズエンジェルスの流れの末裔。

今日のルーケンバックには両方のグループと見られる集団は沢山。






その中で１８０センチくらいの長身の女性ライダー。



もちろん、彼女は不良中年の仲間。

それにしても格好、スタイル最高！

この後にヒスパニック系の１５０キロ級の女性が３輪ハーレーで来たけど

来て欲しくなかった！

バイクがかわいそうだった！
  

カービルにランディ達の別荘があり、その近辺に我々は宿を取った。

ランディの家に集合し、今日一日親類を連れて近辺を観光する事になった。

「フレデッリックスバーグにつきに一回の蚤の市が今日立つから行ってみようよ。」

とランディの奥さん。「店は３００軒位でるから。」

（内心また買い物か！！！）

ボスが「面白そうね！」

「・・・・・、ランディ、家にいていいよ。俺が運転していくから。」

買い物が嫌いなランディに親切に言ってあげたのに。

「イヤ、おれも一緒に行く。　家にいるのはつらいから。」

「？？？？？」

車２台で出発。

所がすぐに大きな看板の出ている所を左に入っていくと公園みたいな

事務所。

「なに～？ここは？」

ボス

「言ったじゃないの。なんど言ったら分かるの？

ここがＸＸＸＸの発祥地。　この田舎から全国に店を出している

ジェエリー　ショップ。

ダラスでこないだ娘がランディの奥さんにブレスレット

買ってもらったでしょ。そこの本店よ！！！！」

「・・・・・・・・・・・・」

そして女性陣は店とは見えない建物に入っていく。

オヤ～ジは勿論外で待つことに。

お店の前は大きな芝生の広場。

男の子２人、お父さんがキャッチボールをしている。

そのおじいちゃんも日向ぼっこして店の外で待っている。

女性はブランドの奴隷！！！



  

親類一同が来るというので何処に観光に連れて行くか

ボスと話し合った。

「ヤッパリ、ここはあまり変わった所が無いから

ニューメキシコまで行こうよ。」

「いいけど、何処に？」

「世界で６番目に大きいという鍾乳洞のカールズバッドに行って、前に行った

ホワイトサンズあたりを回って３泊４日位でダラスに戻るのは？」

「わしは問題ないけど。」

という事でホテルを取ったけど、直前になって

「やっぱり、車に長時間乗って移動するのは母親達にとって辛い

と思うから、ダラス近辺でゆっくりしようよ。」

「・・・・・・・もちろん、問題ありません・・・・」

それから２日くらいすると

「あのね、娘をランデイたちが面倒見てくれるって言うから

ヒル　カントリーに行こうよ。私たちはホテルに泊まって娘と犬のココは

ランディの所に泊まって。

ランディ達とディナーをして、昼間は好きなところへ行けば母親達は

喜ぶと思うけど。」

「・・・・・・は、はい。もちろんです・・・・・」

ショッピングに付き合うのが一番辛いので、ショッピング以外の観光を探す。

「この近くにアメリカで２番目に大きい花崗岩の岩山がある。

エンチャンテッド　ロックといってピンクの岩山だけど。」

「うん、それは帰り道の途中だから帰るときによろうと思っている。」

「それじゃ、鍾乳洞は？１－２時間の所にあるって、前に友達を連れて行ったこと

がある。なかなかの鍾乳洞だよ。」

車で２時間南に下る。

ハイウエーを降りると荒れた平原に油田の井戸が動いている。

「５００マイルこのまま下がるとメキシコの国境だよ」





ソノラ　鍾乳洞に着く。

「一人＄２０、１時間４５分のツアーになります。　　この次は１時３０分のガイド

になります」

「えー、１時間４５分はつらいな、それに３時過ぎにはカーボイズのアメラグが

キックオフになるからなー。」

ランデイー「そーだな。」

「あのねー、３時過ぎに戻らないとキックオフに間に合わないから３０分のツアー

に出来ないかなー。」

観光につれてきた親類の意向は聞かず、自分達の都合で動く勝手な男達。

ボスがいたらこっぴどく怒られたに違いない。

「それじゃー、ガイドに話してみまあすね。」（テキサスなマリがキツイ切符売りの

オバチャン）

「ＯＫ．」



「４５分ではどうですか、３０分ではいい所を見せることが出来ませんので。」

「了解。でも時間が短いからガイド料＄１０に出来ないの？？」

「だめ！！！！！

それと鍾乳洞の中は暑いので、シャツ一枚になって、それと女性のバッグ等は

車に置いてきて下さい」



「どうしてこの鍾乳洞は暑いの？

一年を通して１４～１５度なのが普通だと聞いてたけど？？？」

「この一帯はライムストーンの地層で、ライムストーンは熱を吸収するから鍾乳洞は

１年中２３度位なの。それに湿気があるから体感気温は３０度位に感じるの。」

鍾乳洞は幅が狭く、石灰石の結晶状態が目の前で見られ親類には喜んで

貰った。




自分達が見る所からは見えないけど、腸著が羽を広げた形に結晶が。


まじめに観光した１日でした。






  

ボールがやたらと飛ばなくなった！

ランディとドライビング　レンジに行った時の事だ。

「７番アイアンで１２５ヤードとはどうしたことだ？？？？」

いくら打っても飛ばない。

バケツが空になって

「もうゴルフは止める！！！！！！！！！」

ランディも６番アイアンで１３０ヤードしか行かない。

「お前も止める？？」　と聞くと

「止めたほうがいいかな。。。。。」

数日すると彼から

「俺の６番アイアン、２００ヤード以上飛ぶようになった！！！！！」

こっちはもう止めると半分以上決心したから乗り気ではない。

「あのなー、ＰＧＡストアーへ連れて行ったろ。　そこのプロに見てもらったんだ。

自分のスイングを見てくれて、スイングの矯正とクラブのロフトをフラットに

するだけだ。

そしたら２０４ヤードも飛んだのだ！！！！！」


彼は興奮状態。

「だから新しいアイアンを注文するんだ。ニョーボに言うなよ！！！！」

おっと！

結局は新しいクラブを買わせるのがプロの目的だろ・・・・・

ゴルフにのめっていた頃新しいクラブをしょっちゅう買え変えていた。

しかしスコアーは変わらないのがいつもの結果。

だからランディの興奮には巻き込まれない。


また１週間すると、

「今何している？？　こないだ話したクラブを買いに行く。

お前も来い。」


というので夕方彼に付き合う。

店の一角では大きなスクリーンに向かってデモ用クラブで試打出来る設備が整っている。

迷わず彼はそこに行きいろいろなクラブを試し、彼が気に入っているプロを呼ぶ。

彼のスイングの分析とクラブ選択が終わると、彼は自分の向かって

「お前も試してみろ。」

と言い、プロにアドバイスをするように言った。


７番のレギュウラーシャフトを選び

「以前は１５５～１６０ヤードあったけど、こないだ試したらどう打っても

１２０ヤードしか行かないので、ゴルフは止めようと思ってるんだ。」

と試し打ちをすると１１５ヤードしか飛ばない。

「ね～。これしか飛ばなくなってしまったから・・・・・」

プロは

「もう２～３球打ってみて。」


「あのですね、問題はスイングのフォームが以前と変わってしまったのではないかと

思います。

先ず、左肩をスイングして打つように。」


打ってみる。

「そー、それと左足がひざが曲がらないでフィニッシュするように打ってみて。

方向は今関係ないから。」

「ねー、これだけで１５５ヤードまで戻ったでしょ。家でも練習できますから。

でも今特別セールでレッソン券を売っているから！！！！」

そーら、来た！！！


今までゴルフで何千万損したか。

新しいクラブを事を家のボスに話したら怒られるに決まっている。

「その前にタイガー　ウッズに聞きたいんだけど。」

「え～？？？　　何を？？？？」

「どうしたら家内をダマス事が出来るかを！！！」   

親類がもってきてくれた焼酎は一晩で無くなった。

美味しい酒は深酒になる。

しかし翌日の朝は快適に目が覚めた。

「こっちにも旨いのがあるよ！」

「何？」

「テキーラ！　友人が持ってきてくれてオンザロックに

ライムのスライス入れて。」



と言って２人で酒屋に出かけ、何時か貰ったのと同じブランドのテキーラを

見つけた。

「どお？」

「旨い、旨い！」

「ねっ！！」

と言ってほぼ空けてしまった。

原料はアカベという植物。

一般にはサボテンと言われているけど、ユリ科だそうです。



テキーラは焼酎みたいに無色透明とここで紹介した写真のように少し黄ばんだ

種類があります。

テキーラを紹介してくれた友人は無色透明のテキーラをお湯割りで飲んだら

いけたと知らせてくれました。

それとテキラーにサソリみたいな虫を付けたのも沢山あります。

虫類とは仲良くしたくないので、この種のテキーラのコメントはできません。






  

感謝際を過ぎるとクリスマス　セールを何処でも。

オヤ～ジはお店に入らない。

男は欲しい物があるときはそれを探して、気に入れば買う。

無目的で何かいい物、無いかしら的な買い物は女性の専売特許。

店の外で女性陣を待つ。







何気なく駐車してあるフォードのアンティーク。

年になったらこういう車を持ってみたいと思っていたけど、

愛用している車はポンコツだけどアンティークとは程遠い。

自分がアンティークだから、まーいいか！！

それにしても早く出てこい、店にいる女性陣！！！  

親類一同と感謝際はテキサス南部へ。

そこで友人宅でターキーディナーをご馳走になった。

ターキーは今まで美味しいと思ったことはない。



自宅で料理するのではなく、すべてを業者に注文して、家で温めるだけだという。


ターキー
マッシュド　ポテト
かぼちゃ
メキャベツ
グレービー
ベリーソース



ターキーはすべて内臓、頭等を取った後で５キロくらいの大きさ。




今までで一番美味しいターキーだった。

皆さんもお皿を持ってお変わりした。



ピカンパイとアイスクリームで〆。
  

ホテルのテレビを観ていたらミュージカルのアクエリアスのメンバーが

ドーンと出てきた。



日本の着物も写真のように着るとクールなファッションに。

オヤ～ジは何年か前に買って着なかったタートルネックのシャツを着た。

鏡を見ると本来ネックの所を２重に折り曲げて着るのが、首が短く

４重曲げになっている。

クールな気候にはこれでいいのだ。

  

ドーナツまでクリスマス！！！





日本でもおなじみのドーナツ屋さん。

アメリカのは甘すぎるので敬遠していたけどちょうどいい甘さ。

お酒の後にいただきました。  

カービルという町のMamacitasという大きなメキシコ料理やさんの前には

アンテイークのベンツにサンタがもう来ていた。



内部では自家製トーテイヤを焼いていた。



レストランは一杯。

マルガリータを一杯やりながら待つのも楽しい夕食のはずが

勘定の請求を間違えてしてきたのが、最初は単なるミスと思って

いたら何回も間違えた請求書を持ってきた。

たぶんウエイターの友達がパーテイーをしてその請求書をうちの

テーブルにもって来たのだろう。

こういうことはアメリカで初めての経験。


  

出ました！

我が家のおもてなし定番料理

エビ　フラーイ

大型タイガー　プローンの冷凍です。




このエビのいい所は、背わたを取ってあるので

皮を向いて衣を付けて、塩で下味つけて揚げるだけ。

以前はボスの定番でしたが、油が飛ぶので外でやるようになってから

オヤージの仕事になりました。

しかし暗くなってしまったので、日本から助手に来てもらい

明かりを当ててあげ具合を見てもらいます。

その間寒いので当然グラスには体を温める燃料がつがれ

辛い仕事も楽しくなるのです。

ついグラスの燃料に気を取られ、気がつくと




焦げ目が！！！

飲んだら運転しない！！！徹底してください。


プリプリのエビは好評でした。

  

マーブルフォールスという町を通りかかると川辺にクリスマス

のライトアップが橋から見えた。

















もう町はクリスマスに向かってまっしぐら！！