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2011年07月01日

無銭飲食

「モシモシ。 ミィーだけど」

「やー、どうした?」

「電気のこぎり貸してくれ」。

「何をするの?」

「10センチ程、両足を切りたいんだ!!!」

「ワッハッハッハ。。。。 何で両方なんだ?」

「今日はもう片方も痛風の症状が出て、

薬を飲んだけど、まだ効かんからだ。

それで、今日の夕食の約束キャンセルできるかな?」

という訳で家に閉じこもった。

しかし腹は減るのである。

ボスが友達の家から戻った。

「あのネ、おいなりさんいただいたの。

おなすも」。



「おー、旨いなー!」

「おいなりさん、大好物なんですって」。

「これはいけるよ。 甘いものが嫌いだって

言っていたから、辛いんじゃないかと。。。。」

「甘いのは”アズキ”が嫌いだけで、ケーキも

好きですって。」

この方は芸術家で和菓子もクッキーも作るのに

非常にこだわる。 食材だけで無く、例えば容器とか。 

日本からわざわざ取り寄せて、自分で食べる事より、

それに入れる事が目的で和菓子を作ったりする。

稲荷ずしも具も味も凝っていて、甘さが濃くなく、薄くなく

4個あっというまにいただき、ナスも半分一人で食べ、

残りをしぶしぶボスに回した。

夜ハランディ夫婦がケーキを持ってきた。




ボスの誕生日でした。

彼女は自分の誕生日に大きいケーキを

もらったのは何年ぶりだろうと涙を浮かべて(?)

感激していた。(注)

オヤジもお代わり。

今日一日足が痛くても

ヒモ的

無銭飲食の最良の日でありました。

(注) 彼女の誕生日にケーキを選ぶ役割は結婚してから
    オヤジの責ではござんせんことを明記しておきます。


  


Posted by テキサスバーガー at 10:41Comments(2)グルメ