2009年01月14日

禁酒法

禁酒法


FBI捜査官エリオット ネスと マフィアのアル カポンとの戦いのテレビ番組が

子供の時、日本でも放送されていたので、禁酒法というのがあったのはご存知と思う。

禁酒法が1920年に施行され、1933年には法律は無くなったのですが、

実はアメリカの多くで、いまだにアルコールを店で売ってはいけない

所がいたるところにあります。

テキサス州でも多くの郡、市、町の全部の単位または一部の地域でアルコール

販売を禁止している。



これに気がついたのは、ある日400~500KM運転して帰り、家の近くに

来た時、家にビール、ワイン等の飲み物が無いのに気がついて、スーパーに寄り

探したけど見つからないので、店員に聞いたら

「内では有りません!」

とキッパリと言われ、はっと気が付きました。

「オー!!!!ここはドライ カウンテイーか?」



そういえば若い時、南、東部に出張し、スーパーで酒を買おうと

したけど、ドライ カウンテイーで酒を売ってはいけない地域

が良くあった事を思い出した。

西部ではこれらの地域は時代と共に無くなっていったが、

テキサスには未だに沢山残っていたのか!!!!!



その日は疲れに負け、直ぐにフトンに潜り込む事に決め、

翌日酒類の店を探し始めた。

もうこうなるとアル中と同じだ!!


ダラス市全体がドライではなく、一部の地域だけのはずと思い

家から半径 数キロを回るが、売っている店は見つからなかった。

すこで少し北に数キロ上がり、他の市との境を運転すると

「アルジャン!!!!」

ある一角に固まって酒屋さんが集まっているのに気かついた。

この辺はいろんな店があるので良く車で通っていたけど今まで

気がつかなかった。

市が違うと条例も違い、隣の市では売っている場合が多い。

ある店に入りワインを見たが値段もリーゾナブル。

店の中をうろうろしていたら、レジには警官が店の中を警戒していた。

21歳未満の未成年者が買いに来るのを警戒しているのだ。


日本人、アジア人は実際の年より若く見られるので、昔は

良く年令を示す免許証の提示をレジで求められた。


オヤージの記憶では32歳を過ぎて、求められたのが最後だった。


今回警官が見ているので恐る恐るレジに行ったが、聞かれなかった。

若く見られ無くて悔しいと同時にホットした。

なぜならまだ免許証を取に行ってないのだ!!!

新年会が出来ない!!!!!!!!!!


PS:酒販売禁止地域に興味のある方は、「Dry County]
   または「ドライ カウンテイ」等を検索してみて。




Posted by テキサスバーガー at 13:34│Comments(1)
この記事へのコメント
遅ればせながら、今年も宜しく御願い申し上げます。

昨日、エアメール届きました。

海外から手紙が届くことが、ほとんど無いので、驚きました!


でも、なんか嬉しかったです。


で、

酒を買うのに、そんなに苦労しなきゃならんアメリカって、ちょっと自由じゃ無いっすね(笑)

僕も、10年前にハワイに行った時は、タバコも酒も購入するたびに、
パスポートの提示を求められました。

先日は、ダイエーでビールを買おうとしたら、年齢確認されましたよ。

どうみても「未成年」には見えないんでしょうけどねえ・・

レジのおばちゃんは、免許証見せるまで、売ってくれなかったです・・・


嫁には「永遠の19歳」って笑われましたよ・・


ここ数日、元テキサスバーガー近辺は、積雪がありましたよ。

今日も、放射冷却で、寒かったです。

それでも、氷点下まではいかないですけどね・・・

三瀬、背振山系は、白くなってます・・

また、書き込みしますね。
Posted by 向かいの家のオヤージ at 2009年01月15日 23:28
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