障害競技

テキサスバーガー

2008年06月15日 16:16

娘は馬の障害競技の選手になりたいとズーっと言っている。

それがテキサスに引っ越す一つの理由。

しかし障害競技の選手になる才能があるかどうか分からない。

ただ馬刺しを好む人を野蛮人と見る考えは誰よりも強い。

そんなある日、温泉に行く家族に同行した。

ボスたちは岩盤浴に入ると言う。

オヤージは温泉料金の元は取らなくていい、3分で出て

「湯上りセット」に会いに行く。

「生はサイコー」

一気に飲み干し、次の手を考える。

芋焼酎に決める。

義母も岩盤浴から出てきたら一杯やるだろうと3合を注文。


しかし3合は多すぎた。



帰りにはボスの運転。

オヤージは出来上がっている。

温泉はすばらしい。

マンションに着き、チェーンのゲートをリモコンでオヤージが開ける。

すると駐車場から出てくる車があり、ボスはその車が出るのを待った。

車が出、ボスが中に入ろうとするとチェーンが上がり始め、

「ガガッー」

と車に引っかかった。

ボスはいったん車を止めると、チェーンは下がり始めた。

そこで前に進めると突然チェーンは上がり、完全に車の下で

「ガガガッー」

と音を立てた。

しかしボスはそのまま障害を乗り越えた

この母にして娘あり。

娘の障害競技の能力は高いかもしれない。

(ボスの名誉のため記しますが、責任はリモコンを握るオヤージに120%あると信じてる。

管理事務所にすぐ連絡し、修理費はお支払いいたしました。)