しめった話

テキサスバーガー

2009年03月03日 16:18



友人のテッシー(ハバニーズ犬、薄茶色)を預かった。

うちのココ(ヨーキー、茶黒)は大喜び。

ちびのクセにテッシーを追いかけ回し、太り気味の

テッシーはバテ気味。



3日も経つと逆にココは追い掛け回され、形勢が悪くなると

直ぐ物陰に隠れる。

テッシーが持ってきたドッグフード、おもちゃ、おやつ

おまけにベッドもココが取ってしまう。



ボスによるとヨーキーは元々下層階級の家でネズミを取る為に

飼われていたとか。


お嬢さんのテッシー

「しょうがないか」

と諦めている。

所がおやつというか骨というか噛み噛みようの肉を乾燥させた

のがココは気に入り、テッシーが噛んでいると、ものすごい

勢いで奪い取ってしまう。

テッシーが可哀想だから取り返そうとすると、それを口にくわえて

逃げ回る。

コーナーに追い詰めて、つかまえ「カミカミ」を引っ張ると

がっちり噛み付き絶対に離さない。



鼻をつまんで息が出来なくなるようにすれば、離すかと

鼻をつまむ。

しかし根性が入っていて、口元は開かないどころか12Cセンチくらい

の棒状カミカミを飲み込もうとする

この状態が3日も続くと棒状カミカミも5-6センチの長さになってしまった。

これを見つけた持ち主のテッシーはこの棒カミカミを横にして

自分の口に含んでココから逃げる。


テッシーの顔は横に広がり、おたふく風邪のような顔になった。


夜には娘がテッシーを自分のベッド寝かせ、ココはオヤージのところに

置いていかれた。

夜中にオヤージの布団にもぐりこんできた。

布団の中をドンドンもぐりこみ、足元にきて寝始めた。

オヤージ寝返りをうったら

「ブッ」

と出てしまった。

「あー、ごめんごめん。」

とココに謝る。

ココは何事も無かったように寝ている。

オヤージ完全に目が覚め、本を読もうと手を伸ばすと

「スーー」

と湿った音がした。

ワインとトンカツの食べすぎか・・・・・

「ゴメンゴメン!」

とココを探すと、

もう自分のベッドに逃げて、完全にガス中毒症状で気を失っていた!!!!

リベンジに一晩中鳴かれ、寝られなった。

あー、ねむい!!!





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