劇場の町、ブランソン へ(1)

テキサスバーガー

2009年05月28日 11:13

大学とか中、高校の卒業生はもう夏休み入っているところが多い。

娘は期末試験の真っ最中

しかし試験勉強は全くしている様子は無い!


3連休をミズリー州ブランソンという町に行く事になった。

本来は反対の方角にある州立公園にキャンプする予定だったが

ボスともう一軒の家の首脳会談で予定は変わった。

理由は日曜日の天気が大荒れになりそうという予報。

家のボスは屋根があって、トイレ、シャワーが無いと「ダメ」というのが

本当の理由と思う。

「日曜ブランソンでも天気が悪そうだから、土曜は早く行くよ!」

と4時半に起される。

5時15分に家をでてしばらくすると起きているのはオヤージのみ。

700キロ先の目的地へ

テキスを北上して、

オクラホマ東部を突っ切り、

アーカンソー北部を北上して、

ミズリー州ブランソンへ。




一ヶ月前にサンタフェに行った時は荒野と砂漠が何百キロと続く景色と

反対に、アーカンソーに入ると緑、緑。丘陵が続く。


こういう中を走るのは気持ちいい。

ガスを入れて、おにぎりを2個走りながら目的地へ。

ブロンソンの町の近辺になると、ナビに入っている地図が古く、道を間違える。

隣に座っているボスに怒られながら町に入ると、渋滞、渋滞。

「エー、なんでこんな田舎の町へみんな来るんだ?」

「それより、腹減った!!!」

「もうモテルまで1-2キロよ。」

「いや、死にそうだ!」

「アー、あそこにカフェがある。」

「いや、おれはさっき通った中華のバイキングがいい。」

「ダメ!」  と後ろの席から

一声でカフェに。

美味しいサンドイッチで生き返り、モーテルに。



犬OKのモーテル。

裏には小川が流れていて緑が多い。

宿泊料が安いので小さい子供連れの家族が多い。





ベッドにひっくり返って休もうそしたら、ランデイから電話。

彼のモーターホームに行くと、そこには一台1億円するモーターホームが何百台と留まっている。




「えー、なんで金持ちがわざわざこんな狭い所にくるのだ?」

「私だったら、モーターホーム買わないで、その分で最高級のホテルに泊まった

ほうがいいわ」

「うん、でも犬がいると安モーテルしか泊れないよ。」

「それは犬ではなくて、誰かがモーターホーム買えない身分だからよ!!!」

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