冬眠 2
冬眠なんてタイトルをつけたら、日曜は朝から雪だった。
あっという間に地面が白くなった。
一日中雪がちらほら。
福岡市内ではめずらしい出来事。
家にはカメのほか冬眠している可愛いやつがいる。
去年長崎の家内の実家に行った時、娘が近くの川で捕まえたメダカ。
5匹連れて帰ったが残ったのは、大食いのこの子。
さすが大食いの親父の所へ来るだけあって食いっぷりがいい。
カメはヒーターのある巣でお尻をこちらに向け、だらーと足を甲羅から
だして寝込んでいる。
好物のリンゴを入れても起きない。
自然界では冬眠から起きないで、そのまま行ってしまうことが多いという。
家内が心配し、ファンヒーターの前に置いて暖めるというよりは、カメ焼きに
近い状態にしてリンゴを食べさせようとしているけど起きない。
反対にこのメダカは寝ていても人が近ずくとユックリ上に上がって、メダカ語
で「腹減った」という。
娘はカメより頭がいいと言って時々えさを与えている。(何時もあげていると隣で
文句を言っている。)
そんな冬の寒い日が続いているけど、街路樹のサクラの木の芽は一日ごとに
大きくなっている。
暖かくなる前に鍋を食いだめしなければ。