ゴマすり
寒い日が続きます。
チゲを作れという命令が飛んだ!
ボスの命令は不景気のナイトクラブのホステスがいやな
客からシメイが入った時と同じくらいの重みみたいに、
絶対に従わなければいけないのだ。
何時もはネグってしまうゴマもすり、ベースのソースを準備する。エゴマ油も入れる。
当然酒もドボドボだ。
材料は有る物。
ポーク
冷凍牡蠣
昨日の残りの鳥(珍しくボスが鳥混ぜご飯をやった。旨かった。)
白菜
白タキが無いのでチャプチェ
ごぼう
ねぎ
隠し味にセロリ。
豆腐は見えないところに置いてある。~この人達鍋に入れないで冷奴を好む。
鍋は沸騰、ボスの味見だ。
「う~、少し韓国味噌を入れるとコクがが出ると思う。」
一さじ韓国味噌。
違うのだ、味が。
この人は商売で料理はしたことがないけど、味を作り出すのはプロ以上。
持って生まれた特技なんだけど。
ゴマすりではない!!
料理をしたらもっとすごいに違いないけど、それに気が付かないふりが
上手。 それもすごいと思う。
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