筋ジストロフィー症とチャリティー

この病気の名前を聞いたのは３５年前。

当時の日本ではまだ聞いたことがなかった。

アメリカでは５８年前からコメディアンのジェリー　ルイスが

筋ジストフィー症と戦う子供たちの為のチャリティーを始めていた。

無知なオヤ～ジは働いていた会社の人の２人の子供が

難病の筋ジストロフィーに侵されていることから、この病気の

名前を始めて知った。

ジェリー　ルイスのチャリティーはテレビで放送されるようになってから、

そしてそれが全国放送、さらに２４時間テレソンに発展して行き

寄付金が多く寄付されるようになった。

その間元パートナーのディーン　マーチンとか歌手のフランク　シナトラ

等多くの有名人が協力した。

５８年間に彼のチャリティーに寄付された金額は１，６００億円（＄＝￥１００として）

を超えた。




ダラスの朝、娘を学校に送った帰りに交差点で２～３人の非番の

消防隊員が長靴を振り回していた。

町の主な交差点で今年も見かけ始めた。

信号で停まると一人がオヤ～ジの車に近づいて来た。

「去年の夏は筋ジストロフィーの子供たち３００人を夏のキャンプに

招待したんだ。　今年はもっと多くの子供たちを招待したいんだ！

だからこの長靴を寄付で一杯にするのに頑張っているんだ。」

長靴には　”ジェリーの子供達を助ける”　消防隊員　とあった。

オヤ～ジ　「早く一杯に成ると良いね！」

と言って長靴に寄付を入れると写真のステッカーをくれた。

オヤ～ジも隊員の気持ちを分けてもらったような気持ちになった！


参照
＊２００９年　ダラスの消防隊員は約７～８００万円の寄付を集めた。

＊社団法人 日本筋ジストロフィー協会　　www.jmda.or.jp/