焼き魚
秋刀魚を焼いた。
ボスが 「大丈夫かなー?」
「何が?」
「匂い」
「臭ければ窓を閉めるだろう。」
アメリカ人の多分99%は魚の匂いに耐えられないと思う。
自分でも日本に居るときは飲み屋街の焼き魚の匂いを
”好い匂い”と思いながら徘徊していた。
そういう匂いから離れて暮らしていて、魚を料理すると
匂いに耐えられなくなっている。
だからアメリカ人の魚の匂いに対する気持ちは
理解できいるというか、同じレベルになっている。
自然に家の中では魚を料理しなくなった。
鮭でも焼こうもんなら1週間、家の中が魚臭くて
耐えられない。
しかし魚を食べたくなる。
その時は外で料理というか焼く。
それだけではない。
匂いが留まらないよう外の天井のファンを回す。
こういう気遣いをして焼いたさんま。
娘は夕食前にスナックを食べ過ぎ、手を出さず。
ボスは1匹でお腹いっぱいといって、箸を置く。
責任は当然年寄りの肩に。
しかたがない、赤ワインとさんま3匹。
焼くのも辛いし, 食べるのも辛い秋の秋刀魚になった。
(うそ、3匹 あっという間に平らげた。 魚は旨い!!!)
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