
2007年10月05日
お上りさん(2)
ホテルへのチェックインに早すぎたので昼飯を食べに行く。
いつも食べる自分のチーズバーガーでなく違うものが食べられると思うとうれしー。

(宣伝の意味で写真を入れました。ご容赦ください。)
家内がホテルでもらった周辺の食事どころの地図を見るといろいろある。
家内は日本そば屋さんを見つけそこが良いという。白金台の地下鉄の駅のそば。
歩いて5分位。「OK」と言って彼女の選択に従う。
ホテルを出ると雨はやんでおり、16度の気温が気持ち良い。この日も福岡は
30度というニュースだ。
坂を登って行くと旨そうなにおいがしてきた。台湾料理屋さんだ。「ここでもいいぜ」と
家内に言うと、「熱い日本そばを食べる」ときぜんとした答え。
「熱い日本そば」という言葉から「そばと熱燗」が突然ひらめき、「熱燗スイッチ」が入った。
(鹿児島スイッチではない。)
そば屋さんに入り家内が厚いメニューを見つめている間に、店の人に「日本酒ある?」
と聞くと1合びんの「冷酒 生酒」を2種類を見せる。オヤジは直ぐに「冷酒スイッチ」に
切り替わり酒を注文。家内はまだメニュー見ていて、かも南蛮そばにしようか迷っている。
オヤジは彼女より先にメニューを見る権限は我が家には無い。テーブルの角に目をやると
小さな品書きを見つける。 オーなんと「もつの煮込み」がある。
そばはどうでも良くなってきた。
「そばは何にする?」と聞かれるがオヤジはメニューを見せてもらっていないのだ.
[んー、何にするかなー。」中身の少ない頭の中は「冷酒+もつの煮込み」スイッチ
でいっぱいなのだ。
訳の分からない返事をすると「ニシンそば」がるという。多分彼女の二番目の選択
の品だ。だがオヤジの心を読まれている。
「スイッチ」は「冷酒+もつの煮込み+ニシンそば」に変わった。どうだ鹿児島スイッチ。
黒豚には負けないぞ。
注文すると間髪をおかづ「冷酒」がくる。小さなグラスに一気に飲み干す。(北朝鮮の
金さんが韓国の大統領との晩餐で赤ワインを一気して、みのさんが赤ワインの飲み方
を知らないと今朝TVで言っていたけど、スイッチの入った親父の冷酒一気飲みは国際
問題にはならない)
2杯目をつぐと「もつの煮込み」が登場。出てくる順番が良い。家内もはしを伸ばし、
「あー、こういうのは福岡ではないね」。
サラリーマンになりたての頃、渋谷、新橋の国鉄(JRなんて言葉は無かったのだ。)
のガード下の安焼き鳥屋で毎日お世話になった「煮込み」、ながらくのご無沙汰を
わび、口にすると「ウメー」の一言。冷酒も「ウメー」。
真打のそばが来る。 どーだ、東京に来る関西、九州の人たちが食えないという
濃い醤油の汁にそばとニシンの半身が泳いでいる。 冷酒と煮込みを中断し、ソバ
に取り掛かる。ニシンを少し家内に分け、鴨を一切れ口に放り込む。
「ニシン+冷酒+煮込み」スイッチはオヤジにしては近年まれの正しい決定だった。
ばやけてしまったが三位一体スイッチ写真

ホテルに戻り、セミスイートにアップグレードしてもらった部屋で昼寝。冷房を入れなくて
気持ちがいい。3秒で寝込む。
どのくらいたったか、家内に起こされる。「ショッピングに行くから、夕食は何処にする?」
時計を見ると5時を過ぎている。腹は減っていないけど、夜は寿司に行くと決めていた。
土地感はないし寝込みを突かれ、「箱崎のロイヤル パーク ホテルの中華は?」
という言葉がでてしまった。「お寿司よりはいいわ」の言葉で決まる。
昼のそば屋さんに行く前の台湾料理のにおいが頭の中に残っていたのかも。
この中華レストランには数年行ってないが、当時食通の間で東京のメジャーなホテル
の中華レストランでは一番という評価だった。
オヤジは「すしスイッチ」にしたかったのにと後悔しながら眠りに落ちる。
予約の時間より先についた家内からの電話で起こされ中華レストランに急行。
家内は満足したようだが、料理はやはり当時のシェフではないようだ。
翌日、どうしても「すし」スイッチのモードが必要だ。結婚式は3時半から。どこかで昼飯
を食べなければと目黒で家内と待ち合わせる。目黒の駅の周辺も変わってしまいどちらを
むいても知らない建物ばかり。ふと見上げると駅前のビルの壁にレストラン街5Fとある。
家内と5Fに直行。すし屋に入る。「産地直送すし」というメニューを注文。
写真に取って福岡にいる娘に送る。

スイッチは入らなかったが、今日はこれでよしとしよう。
結婚式の披露宴はソムリエの新婦が選んだワインの飲み放題、それに賭けよう。
いつも食べる自分のチーズバーガーでなく違うものが食べられると思うとうれしー。

(宣伝の意味で写真を入れました。ご容赦ください。)
家内がホテルでもらった周辺の食事どころの地図を見るといろいろある。
家内は日本そば屋さんを見つけそこが良いという。白金台の地下鉄の駅のそば。
歩いて5分位。「OK」と言って彼女の選択に従う。
ホテルを出ると雨はやんでおり、16度の気温が気持ち良い。この日も福岡は
30度というニュースだ。
坂を登って行くと旨そうなにおいがしてきた。台湾料理屋さんだ。「ここでもいいぜ」と
家内に言うと、「熱い日本そばを食べる」ときぜんとした答え。
「熱い日本そば」という言葉から「そばと熱燗」が突然ひらめき、「熱燗スイッチ」が入った。
(鹿児島スイッチではない。)
そば屋さんに入り家内が厚いメニューを見つめている間に、店の人に「日本酒ある?」
と聞くと1合びんの「冷酒 生酒」を2種類を見せる。オヤジは直ぐに「冷酒スイッチ」に
切り替わり酒を注文。家内はまだメニュー見ていて、かも南蛮そばにしようか迷っている。
オヤジは彼女より先にメニューを見る権限は我が家には無い。テーブルの角に目をやると
小さな品書きを見つける。 オーなんと「もつの煮込み」がある。
そばはどうでも良くなってきた。
「そばは何にする?」と聞かれるがオヤジはメニューを見せてもらっていないのだ.
[んー、何にするかなー。」中身の少ない頭の中は「冷酒+もつの煮込み」スイッチ
でいっぱいなのだ。
訳の分からない返事をすると「ニシンそば」がるという。多分彼女の二番目の選択
の品だ。だがオヤジの心を読まれている。
「スイッチ」は「冷酒+もつの煮込み+ニシンそば」に変わった。どうだ鹿児島スイッチ。
黒豚には負けないぞ。
注文すると間髪をおかづ「冷酒」がくる。小さなグラスに一気に飲み干す。(北朝鮮の
金さんが韓国の大統領との晩餐で赤ワインを一気して、みのさんが赤ワインの飲み方
を知らないと今朝TVで言っていたけど、スイッチの入った親父の冷酒一気飲みは国際
問題にはならない)
2杯目をつぐと「もつの煮込み」が登場。出てくる順番が良い。家内もはしを伸ばし、
「あー、こういうのは福岡ではないね」。
サラリーマンになりたての頃、渋谷、新橋の国鉄(JRなんて言葉は無かったのだ。)
のガード下の安焼き鳥屋で毎日お世話になった「煮込み」、ながらくのご無沙汰を
わび、口にすると「ウメー」の一言。冷酒も「ウメー」。
真打のそばが来る。 どーだ、東京に来る関西、九州の人たちが食えないという
濃い醤油の汁にそばとニシンの半身が泳いでいる。 冷酒と煮込みを中断し、ソバ
に取り掛かる。ニシンを少し家内に分け、鴨を一切れ口に放り込む。
「ニシン+冷酒+煮込み」スイッチはオヤジにしては近年まれの正しい決定だった。
ばやけてしまったが三位一体スイッチ写真

ホテルに戻り、セミスイートにアップグレードしてもらった部屋で昼寝。冷房を入れなくて
気持ちがいい。3秒で寝込む。
どのくらいたったか、家内に起こされる。「ショッピングに行くから、夕食は何処にする?」
時計を見ると5時を過ぎている。腹は減っていないけど、夜は寿司に行くと決めていた。
土地感はないし寝込みを突かれ、「箱崎のロイヤル パーク ホテルの中華は?」
という言葉がでてしまった。「お寿司よりはいいわ」の言葉で決まる。
昼のそば屋さんに行く前の台湾料理のにおいが頭の中に残っていたのかも。
この中華レストランには数年行ってないが、当時食通の間で東京のメジャーなホテル
の中華レストランでは一番という評価だった。
オヤジは「すしスイッチ」にしたかったのにと後悔しながら眠りに落ちる。
予約の時間より先についた家内からの電話で起こされ中華レストランに急行。
家内は満足したようだが、料理はやはり当時のシェフではないようだ。
翌日、どうしても「すし」スイッチのモードが必要だ。結婚式は3時半から。どこかで昼飯
を食べなければと目黒で家内と待ち合わせる。目黒の駅の周辺も変わってしまいどちらを
むいても知らない建物ばかり。ふと見上げると駅前のビルの壁にレストラン街5Fとある。
家内と5Fに直行。すし屋に入る。「産地直送すし」というメニューを注文。
写真に取って福岡にいる娘に送る。

スイッチは入らなかったが、今日はこれでよしとしよう。
結婚式の披露宴はソムリエの新婦が選んだワインの飲み放題、それに賭けよう。
Posted by テキサスバーガー at
15:34
│Comments(0)