
2009年03月03日
しめった話
友人のテッシー(ハバニーズ犬、薄茶色)を預かった。
うちのココ(ヨーキー、茶黒)は大喜び。
ちびのクセにテッシーを追いかけ回し、太り気味の
テッシーはバテ気味。

3日も経つと逆にココは追い掛け回され、形勢が悪くなると
直ぐ物陰に隠れる。
テッシーが持ってきたドッグフード、おもちゃ、おやつ
おまけにベッドもココが取ってしまう。
ボスによるとヨーキーは元々下層階級の家でネズミを取る為に
飼われていたとか。
お嬢さんのテッシーは
「しょうがないか」
と諦めている。
所がおやつというか骨というか噛み噛みようの肉を乾燥させた
のがココは気に入り、テッシーが噛んでいると、ものすごい
勢いで奪い取ってしまう。
テッシーが可哀想だから取り返そうとすると、それを口にくわえて
逃げ回る。
コーナーに追い詰めて、つかまえ「カミカミ」を引っ張ると
がっちり噛み付き絶対に離さない。
鼻をつまんで息が出来なくなるようにすれば、離すかと
鼻をつまむ。
しかし根性が入っていて、口元は開かないどころか12Cセンチくらい
の棒状カミカミを飲み込もうとする。
この状態が3日も続くと棒状カミカミも5-6センチの長さになってしまった。
これを見つけた持ち主のテッシーはこの棒カミカミを横にして
自分の口に含んでココから逃げる。
テッシーの顔は横に広がり、おたふく風邪のような顔になった。
夜には娘がテッシーを自分のベッド寝かせ、ココはオヤージのところに
置いていかれた。
夜中にオヤージの布団にもぐりこんできた。
布団の中をドンドンもぐりこみ、足元にきて寝始めた。
オヤージ寝返りをうったら
「ブッ」
と出てしまった。
「あー、ごめんごめん。」
とココに謝る。
ココは何事も無かったように寝ている。
オヤージ完全に目が覚め、本を読もうと手を伸ばすと
「スーー」
と湿った音がした。
ワインとトンカツの食べすぎか・・・・・
「ゴメンゴメン!」
とココを探すと、
もう自分のベッドに逃げて、完全にガス中毒症状で気を失っていた!!!!
リベンジに一晩中鳴かれ、寝られなった。
あー、ねむい!!!