アンクル　ランデイーズ　テキサス　バーガー

朝６時半に携帯が鳴った。
ちょうど起きる時だったけど携帯を見つけるのに
時間が掛かりきれてしまった。

携帯を見つけて番号を見ると東京からだった。
でも番号に覚えはない。

その番号に掛けてみる。
「もしもしアメリカのテキサスばーかーです。今お電話いただいたようなのですが？」

「・・・・・・・・・、あ～あー」

「もしもし」

「えーえー、あのですねＸＸ会社のＳさんが大阪から東京の
本社に戻りテキサスバーガーさんに電話したけど通じない
って言って来られたので、携帯に電話してみたんですけど。」

ここまで長く話してくれると誰だか判った。

大学時代の先輩 Ｉさんが良く行く東京日本橋の割烹　「高山」の主人の声。

「それでですね、今Ｉさんが来ているんですけど、そちらの時間構わないから

電話してみようと電話しました。今Ｉさんに変わります。」

こちらの不機嫌な様子が分かったみたいで、逃げるようにＩ氏に変わる。

Ｓさんの事を話、自分の奥さんが帯状発疹になった事を話された。

「やー、偶然。小生も帯状発疹でになって５週間アルコール飲んでいないの。

そんな時高山から電話するなんて人の気持ちの分からない先輩やなー。」

先輩はいい気分の状態。

「はっはーはー、今度東京に来たらおごるから。」

「何がハッハハーだよ、それだけじゃー済まないよ。」

この２週間で日本の知り合いの身内が帯状発疹で苦しんだ

という人が２人目。

自分を入れて３人。

新型インフルエンザみたいだ。

１０時半に医者に行く。
検査の結果を聞きに行くため。

「あの～、スミマセン。センセイは自動車が故障で遅れます。
デスカラ　マタ　午後ニ　キテクレマセンカ？」

「・・・・・・・・何時ニデスカ？？？」

と負けず劣らず訛り入りで聞く。

「４時デイカガデショウカ？」

「ノープロブレム。」

４時に行くと４０分待たされる。

「自動車が故障してゴメンナサイ！！

検査の結果は問題ナーイとワカリマシタ。」

「それは　タイヘン　ウレシイデス！
お祝いにワインをノンデ　イイデスカー？」

「オー、ソレワ　モンダイ　ナーイ。」

５週間断ったワイン　オイシイーです。

ボスが今朝作ったペスト　ソースのパスタもタイヘン　オイシク

自分一人で回復祝いの乾杯がツヅキマシター。



オヤ～ジの帯状発疹に負けず見事に成長したバジル。

今晩のペスタソースのパストの元。

ワインに良く合った。

明日は頭痛の薬を貰いにお医者さんに行くかも。