2010年12月16日

心の通信

拙宅は中古住宅を買ったため色々問題があります

自分で直せるところは、暇にまかせて直します

出来ない所はやはり専門家に改善とか修理をお願いします。

心の通信

リビング ルームの道路に面した大きな窓が2つ。

左側の窓の2重ガラスがヒドク曇っている。

我慢出来なくなって、クリスマス前に窓の修理を頼むことにしました。

窓とドアー8箇所の見積もりを2社お願いしたところ、

約30%の違いがありました。

安い方は当然、違法入国者の労働者を雇っているのです。

普段はそういう会社に仕事をお願いするのを極力避けています。

けど、この際安い方に発注。

朝、工事の人達が来ました。

やはり心穏やかではないのです。

目付きは鋭く、普通ではないのです。

言葉は当然通じません。

工事に取り掛かるのを見ながら、工事の人達に

コーヒーを入れ、休むときには自由に飲むよう

彼らのボスに伝えます。

でも目付きの鋭い若い人は、更に鋭くしています。

日本で職人さん達に仕事をしてもらう時には、普通に

お茶を出したりしますけど。。。。

うちのボスも普通にコーヒーにお菓子を添えて彼らが取りやすい

所に置いていました。

(彼女が偉いのは、そいう殺気を感じ無い、

というか、殺気を和らいでしまう何かを持っている)

夕方に工事が90%終わった時点で、点検するように工事のボス

が言うので、見て回り

「ありがとう。今日は工事するに暖かくて助かったね。

綺麗になったけど、こことあそこのゴムのパッキングが

十分に入っていないようだけど。」

「あー、そうでね。若い子に直させますから。」

とスペイン語かポルトガル語で若い子に指示をした。

「コーヒー飲んでおやつを食べてからでいいよ。」

「やー、さっき奥さんにチョコレートいただいんだけど

甘すぎるアメリカのと違って、美味しかったです!」

と同時に、目付きの鋭い若い人も

「XXXXXXX」 と 急に笑って言いました。

何を言ったのか言葉は分かりませんが

「美味しかった!!」 と言ったに違いありません。

それ以降、彼の顔の表情は普通の若いハンサムな

顔になりました。

数週間前にも家の修理に来た白人の若い子。

刺青を至る所にして、刺すような目付きで家に入ってきました。

修理時間が短ったので、上のようにお菓子を出すことは

なかったのです。

普通に彼の仕事が楽に進む様に説明をしてあげました。

彼も修理を終えて帰るときには

握手を求めてきて、

「問題が出たら直ぐ連絡してください。」

と優しい表情で帰って行きました。

ダラスは保守的。 特に大多数の白人は。

メキシコ人、アジア人に対してのみならず、

同じ白人の中でも貧富の差で、人を上から見る

保守的社会。

普段差別される側から対人、対社会への

態度が必要以上に強面になるし、そうして行かないと

生きていけない競争社会のなせるワザのように思える

のです。

勿論オヤ~ジ一家も差別を感じることは多々あります。

人種差別は何処に行っても無くなりませんが、

NY,ノストン、DC、サンフラン、ロスアンジェルス等の

東部と西部の海岸に面している地域は、多民族

が混ざり、異種の文化を楽しんでいる。

教養面のみならず、食事も多種多様。

(特に食事面はオヤ~ジに取って

死活問題、

重大問題、

国際問題、

家庭内問題だーーー

もうピザはカンベン!!!!)<ーホントウ。もう許して!!



ダラスは海から遠いけど、子供、若い世代は日本の漫画等

を通して開けつつある。

オヤ~ジは教養は全くないから出来ないけど、

旨い物を沢山食べて差別のない開けた社会を目指す!

何処に食べに行く???? 

それが問題だ!!!

ブルータス、お前もか!!!!! <ー   関係ネイ?????













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Posted by テキサスバーガー at 11:38│Comments(4)グルメ
この記事へのコメント
しっかり、楽しく(?)読ませて頂きました。
 お茶やお菓子をだす習慣がないのでしょうから、驚き喜ばれたでしょうね。  (*^_^*)
Posted by アランカアランカ at 2010年12月17日 11:52
アランカさん

ありがとうございます。常々対人関係は鏡だと
言ってますが、通じた時はうれしいですね。
Posted by テキサスバーガー at 2010年12月18日 06:56
ほんのちょっとした気遣いでお互いに気持ちよくなれる・・・それが一番ですよね!
そういう役割が『おいしいもの』なのかな、と思います。
奥様は素敵ですね。きっと天性のものなのでしょうね。
文化の違いを乗り越えてもう一歩、相手を理解する余裕があればもっともっとみんな仲良くなれるのかな・・・
そしたら戦争なんてなくなるのかな・・・
なぁんて思ってしまいました。
                       テリーヌ
Posted by 葡萄酒家&テリーヌテリーヌ葡萄酒家&テリーヌテリーヌ at 2010年12月19日 12:08
テリーヌさん、
おっしゃるとおりだと思います。自分が幸福な中にいると、幸福なのが分からない事が多いと思います。

美味しい料理は世界を仲良くさせる共通語じゃないでしょうかね。。
Posted by テキサスバーガー at 2010年12月20日 01:29
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