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2010年02月28日

再会

親友Nの奥さんSさんがダラスに遊びに来た。




Nはオヤ~ジより1才上。

アメリカで仕事を始めて直後、仕事で付き合うようになった。

でも長年それ以上の関係にならなかった。

40代後半ゴルフがきっかけで急に付き合いが深くなり、

家族で旅行したり、男達だけでゴルフにいったり。

彼は小さな会社を業界で1位、2位を争うくらい大きな会社にした。

彼の交友関係には業界大手の有名人が多く何時もいた。

それにもかかわらず、彼が会社を売りリタイヤーした後も良く面倒を見てくれた。

オヤ~ジの事を「お前には世話になった。借りがある。」

と彼の後継者とか周りの友人達に口癖のように話をしてくれていた。

オヤ~ジのゴルフのホールインワンも彼のゴルフ クラブで起きたし、

ワインが好きになったのも、何時も高いワインを開けてくれ

「これはXXXだ。こっちはZZZZだ。」と惜しげもなく味見させてくれた。

ゴルフのスコアーはオヤ~ジよりよくなかったけど、ハンデをフルに使い

皆と賭けゴルフを楽しんでいた。

それにフィルターの無い強いタバコのキャメルを愛していた。

が、

オヤ~ジ家族がアメリカに戻る前に癌で逝った。

もう4年になる。

式に出席できなかった不義理を謝る為にSさんに電話をしたけど電話番号は変わり通じない。

やっと昔の友達を捕まえ、彼女の新しい電話番号を知った。

ボスが彼女に電話。

ボスの声を聞いたトタン、Sさんは声を詰まらせ話しにならない。

オヤ~ジも同様こみ上げるものが一杯。




それから数ヶ月後、Sさんがカルフォルニアから遊びに来た。

ご主人のなくなった後、彼のただ一人の親友以外誰もよらないし、電話すらなかった。

余りにもの変化に精神的に数年間落ち込んだという。

Nの話になると楽しい思い出がとどめなく湧き出て、彼がいないのが悲しい。

皆で彼のブンまで赤ワインを開け、昔の元気なSさんに戻り、話は尽きなかった。

明日は女性陣でパワーショッピングらしい。

もしNがいたら、オヤ~ジとゴルフ場でハンデを決めるのに言い争っていただろう。




ハニーサックルの花が一つ咲いた。

やっとダラスに春が近づいた。

  


Posted by テキサスバーガー at 12:13Comments(5)グルメ