
2009年04月03日
ドライブ 4,000キロの旅(7)
サンタフェのホテルをチェックアウトし、
向かったのは
車で南方向に小一時間程下った
CERRILLOS という小さな村。
そこはサンタフェのビシターセンターで聞いた
ブロークン サドル ライデイング カンパニーという名前は大きい
けど村にふさわしい乗馬クラブ。
どれだけ田舎も田舎。
途中から携帯が村に入るまで繋がらなかった。
やっとたどり着くと、既に数人の客が準備に忙していた。
子供は娘だけ。
今日の乗馬のコースは初心者用と中、上級者の2時間コース。

2時間コースにガイドと大人2人のグループに入れてもらい、一番後から出発。

BROKEN SADDLE RIDDING COMPANY の情報
Cerrillos, New Mexico
(505) 424-7774
P.O. Box 286, Cerrillos, NM 87010
http://www.brokensaddle.com/
「何か食べる」とボス。
「食べる所なんてある訳ないだろう!!
こんな小さな村で!!」
(Googleの地図でCerrillos,NMを見てください。)
「インターネットで見たら、レストランが一つあるはずだけど・・・・」
と言って車で村を回る。
回るといっても道が3本あるだけで、ほとんどの家は小屋にちかい。
教会と元ホテルがあって、通りをはさんでバー、その隣に
アンテイークと書いた建物がある。
かなりアンテイークの店の建物もアンテイークで味がある。
残念なことに写真を取り忘れた。
「アタシ喉が渇いたから何か買ってくる」 とボスは車を降り、
バーではなく、アンテイークの店に消えた。
しかし10分しても店から彼女は出てこない。
「えー、何してるん!!飲み物じゃなくてアンテイーク買いに行ったのか???」
と独り言。
やっとドアーが開き、スプライトの缶を片手に車に戻った。
「ケッコー面白いのがある。古伊万里見たいのがあるけど
本物だったらすごい。 でも鑑定する人連れてこないと
分からない。」
「アンテイークの店で買ったスプライトは大丈夫か?」
「面白くないよ!!」
「じゃー、オヤージもスプライト買ってくる。」
と店に入ると
正真正銘のアンテイークおばさんが出てきて
「そこにあるからね、一本75セント。 他に用があったら
バーにいるから。」直ぐ消えた。
「それより2時間何処で待つの?」
「この先にマドリードっていう町があって、アーテイストの町だって。
映画のロケに使われた事もあるって。
ジョン トラバルタのワイルド ホッグって見たこと有るでしょ?」
「無い!!」
「喜劇でさー、中年のおじさん達がオートバイに乗って・・・」
「無い!」
「あっ、そーかー、私飛行機の中で見たんだ。」
「それより食べ物屋さんあるか???」
「こんどは大丈夫。」
とマドリードに向かう。
10キロ程行くと、道の両側にいわゆるギャラリーの類の店は出てきた。
一番まともな店の前に駐車し、町を少し歩く。

何軒かカフェ的小さなお店が有るけど、オヤージと同年輩と思える
ヒッピー達がタバコをガンガン吸っている。
車の前の店に戻り、入ってみると奥にグリーン チリ スープとか食事の看板。
「犬がいるんだけど、食べられる?」
と聞く。
「外のテラスなら大丈夫です。」
テラスにココを連れてテーブルにつくと、オヤージから町半分、
ボスの方からは逆の半分が見える。
すると大きな犬がココの所へ来てナンパしてきた。
ココはその犬のお尻の匂いをかぎ始めた。
「ヤッパリナー、お嬢さんに育てたかったんだけど、DNAだな。
Sさんのケリーちゃんとか、ランデイーの所のテッシーはお嬢さん
犬だけど!!!」
「ココ、やめなさい!!!!」
「だめだ、DNAだ。」
「誰のDNAだかはっきりして!!!」
「・・・・・もちろん、おれのだ。これでいい?」
「当たり前でしょ!!!!!」
「しかしこのグリーンチリスープいけるなー。
旨い。
けどこれだけじゃ足りないなー!」
「娘が終わったら又何処で食べようよ。」
とさとされ、町を歩き出す。
町のはずれにアカ トンボと看板が出ている。

「あれー、日本人がいるのかなー?」
店の前におじさんがいるので、
「この店は日本人がやっているの?」
「ノー、看板に書いてあるようにキューバのアートだ。」
「ヘー、赤トンボって日本語で赤トンボだよ。」
おじさん全く興味を示さない。
「あんたたち、この町に長くいるの?」
「いや、もうすぐ出るけど?」
「なんだ、いるんだったら向こうで宝石屋が有るんだけど、
安くしてあげるけど。」
ジョークで
「ここでお金を使うとテキサスに戻るガソリン
を買えなくなるから。」
と答える。
おじさん、相変わらず興味を示さず、横を向く。
町の一角に劇場とある。
ボスによると有名なシンガー達がコンサートをここでしているそうだ。
でもアメリカのアートとはあまり仲良く出来ない。
結局まともなアートギャラリーは車を止めた前の店だけだった。

娘を迎えにいく。
インデイアナから来たカップルとガイドさん。
インデイアナからのカップルは自分の家に馬を持っているそうだ。
インデイアナはまだ寒いので春のバケイションに来たそうだ。
娘をピックし、これからS氏が住むエルパソへ向かう。
ーーーーーーーーーー
帰宅後 ジョン トラボルトのワイル ホッグス(WILD HOGS)のDVD
を借りてみた。英語がよく分からないけど、多くの人が経験する「中年の危機」
を扱った喜劇。
向かったのは
車で南方向に小一時間程下った
CERRILLOS という小さな村。
そこはサンタフェのビシターセンターで聞いた
ブロークン サドル ライデイング カンパニーという名前は大きい
けど村にふさわしい乗馬クラブ。
どれだけ田舎も田舎。
途中から携帯が村に入るまで繋がらなかった。
やっとたどり着くと、既に数人の客が準備に忙していた。
子供は娘だけ。
今日の乗馬のコースは初心者用と中、上級者の2時間コース。

2時間コースにガイドと大人2人のグループに入れてもらい、一番後から出発。

BROKEN SADDLE RIDDING COMPANY の情報
Cerrillos, New Mexico
(505) 424-7774
P.O. Box 286, Cerrillos, NM 87010
http://www.brokensaddle.com/
「何か食べる」とボス。
「食べる所なんてある訳ないだろう!!
こんな小さな村で!!」
(Googleの地図でCerrillos,NMを見てください。)
「インターネットで見たら、レストランが一つあるはずだけど・・・・」
と言って車で村を回る。
回るといっても道が3本あるだけで、ほとんどの家は小屋にちかい。
教会と元ホテルがあって、通りをはさんでバー、その隣に
アンテイークと書いた建物がある。
かなりアンテイークの店の建物もアンテイークで味がある。
残念なことに写真を取り忘れた。
「アタシ喉が渇いたから何か買ってくる」 とボスは車を降り、
バーではなく、アンテイークの店に消えた。
しかし10分しても店から彼女は出てこない。
「えー、何してるん!!飲み物じゃなくてアンテイーク買いに行ったのか???」
と独り言。
やっとドアーが開き、スプライトの缶を片手に車に戻った。
「ケッコー面白いのがある。古伊万里見たいのがあるけど
本物だったらすごい。 でも鑑定する人連れてこないと
分からない。」
「アンテイークの店で買ったスプライトは大丈夫か?」
「面白くないよ!!」
「じゃー、オヤージもスプライト買ってくる。」
と店に入ると
正真正銘のアンテイークおばさんが出てきて
「そこにあるからね、一本75セント。 他に用があったら
バーにいるから。」直ぐ消えた。
「それより2時間何処で待つの?」
「この先にマドリードっていう町があって、アーテイストの町だって。
映画のロケに使われた事もあるって。
ジョン トラバルタのワイルド ホッグって見たこと有るでしょ?」
「無い!!」
「喜劇でさー、中年のおじさん達がオートバイに乗って・・・」
「無い!」
「あっ、そーかー、私飛行機の中で見たんだ。」
「それより食べ物屋さんあるか???」
「こんどは大丈夫。」
とマドリードに向かう。
10キロ程行くと、道の両側にいわゆるギャラリーの類の店は出てきた。
一番まともな店の前に駐車し、町を少し歩く。

何軒かカフェ的小さなお店が有るけど、オヤージと同年輩と思える
ヒッピー達がタバコをガンガン吸っている。
車の前の店に戻り、入ってみると奥にグリーン チリ スープとか食事の看板。
「犬がいるんだけど、食べられる?」
と聞く。
「外のテラスなら大丈夫です。」
テラスにココを連れてテーブルにつくと、オヤージから町半分、
ボスの方からは逆の半分が見える。
すると大きな犬がココの所へ来てナンパしてきた。
ココはその犬のお尻の匂いをかぎ始めた。
「ヤッパリナー、お嬢さんに育てたかったんだけど、DNAだな。
Sさんのケリーちゃんとか、ランデイーの所のテッシーはお嬢さん
犬だけど!!!」
「ココ、やめなさい!!!!」
「だめだ、DNAだ。」
「誰のDNAだかはっきりして!!!」

「・・・・・もちろん、おれのだ。これでいい?」

「当たり前でしょ!!!!!」
「しかしこのグリーンチリスープいけるなー。
旨い。
けどこれだけじゃ足りないなー!」
「娘が終わったら又何処で食べようよ。」
とさとされ、町を歩き出す。
町のはずれにアカ トンボと看板が出ている。

「あれー、日本人がいるのかなー?」
店の前におじさんがいるので、
「この店は日本人がやっているの?」
「ノー、看板に書いてあるようにキューバのアートだ。」
「ヘー、赤トンボって日本語で赤トンボだよ。」
おじさん全く興味を示さない。
「あんたたち、この町に長くいるの?」
「いや、もうすぐ出るけど?」
「なんだ、いるんだったら向こうで宝石屋が有るんだけど、
安くしてあげるけど。」
ジョークで
「ここでお金を使うとテキサスに戻るガソリン
を買えなくなるから。」
と答える。
おじさん、相変わらず興味を示さず、横を向く。
町の一角に劇場とある。
ボスによると有名なシンガー達がコンサートをここでしているそうだ。
でもアメリカのアートとはあまり仲良く出来ない。
結局まともなアートギャラリーは車を止めた前の店だけだった。

娘を迎えにいく。
インデイアナから来たカップルとガイドさん。
インデイアナからのカップルは自分の家に馬を持っているそうだ。
インデイアナはまだ寒いので春のバケイションに来たそうだ。
娘をピックし、これからS氏が住むエルパソへ向かう。
ーーーーーーーーーー
帰宅後 ジョン トラボルトのワイル ホッグス(WILD HOGS)のDVD
を借りてみた。英語がよく分からないけど、多くの人が経験する「中年の危機」
を扱った喜劇。
Posted by テキサスバーガー at
14:10
│Comments(0)