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2007年11月21日

当店は一星レストラン

ワオー、東京にミッシェランの星印レストンがタクサーン現れる。

確かに東京の飲食店の競争は激しく、美味しい店が数多くある。

長く人間をやっているけどミッシェランの星印のついたレストラン
で食事をしたのは数えるほどしかない。
一番有名なのはパリのツールダルジャンかな、上司に昼食に連れって
もらった。何年も前の事。勘定は上司持ち、サイコーの食事だった。

感動の昼食となったので何年かして、もう一度味わいたい思ったけど
パリに行くには高すぎる。東京のホテル ニューオタニのツールダルジャンに行った。
(福岡の人となった今、ニュー オータニに今でもあるか無いかは確かめていません。)

しかし高名なジャーナリストと言われる人があるったけの知識をレストラン中
響く声だか以上の大声で怒鳴っていた。 
オヤージはウエイターを呼び、その客の大声を何とかしろと要請したが
何もしてくれず、酔っ払いの大声で会話も楽しめない夕食となった事を
思い出した。

そしてさらに何年か経ち本店ツールダルジャンの星の数が減ったとか減らなかった
とか。(シェフがそのため自殺したのはこの店ではなかった?)

もう一つパリでは家内と一つ星のベトナム料理のレストランに行った事が懐かし
い思い出に残っている。
当時はJALのガイドブックに載っていたので予約をして入った。

レストランに予約をしたオヤージである事を告げると年配のアジア人の男性が
テーブルに案内してくれた。
テーブルに着くとベトナム料理を知らない我々に一品一品料理を選んでくれた。
オヤージが住んでいた北カルフォルニアには多くのベトナム料理店があったが
彼は「当店の料理は召し上がっていただけたらお分かりと存じますが、アメリカ
にあるベトナム料理とは趣を異にしてますので、楽しんでください。」と言った。

サーテここからはワインの選択。ワインリストを手渡されたけど何を選んでいいか
わかりませーん。
正直に「でて来る料理の予想がつかないし、それに合うワインの選択なんて出来ない
ので助けて。」と言うと彼は優しくかつ誇らしげに微笑み、「自分の息子たち3人はここで
働きながらポメロール(ボルドーワインの)を給与で買い集め、世界で最高級のポメロール
コレクションを地下に作りました。このコレクションは今では世界で一番の物になりました。」
と誇らしげにいった。

彼は当時パリで唯一のミッシェラン一つ星もらったをアジアン レストランのオーナーだった。

店は混んでいるにもかかわらず我々のワイン、料理を運び説明をしてくれた。
彼の情熱、接客サービスは十数年たった今でも熱く感じる。

食事、デザートをいただき外に出ると暗く雨が降っていた。彼は傘を差し出し、ルーブル
博物館まで一緒に歩き送ってくれた。
名もない一元の普通の客にここまでしてくれるサービス。勿論、料理とワインは今でも思い
出すほどの味。 三ツ星を貰ってもいいのではないだろうか。

あれから10数年、息子たちは親父を超え二星にできたのだろうか?

さて当店は一つ星。
でもミッシェランではなく、ローンスター ステイトの一つ星。
当店は一星レストラン

テキサス州はローンスター ステイト(lone star state)
と呼ばれています。

そーなのだ、当店はテキサス 一つ星なのだ。ミッシェランには
負けないぞー。














Posted by テキサスバーガー at 21:48│Comments(0)
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